☆ラルファの港でソニアと再会☆
ソニア:私も一緒に行くわ!
セリオス:女の子と一緒なんて行けるわけないだろ?
ソニア:何よ、文句あるの?
セリオス:だって女の子を危険な目に会わせるわけにはいかないだろ?
ソニア:女の子になんて見てないくせに!
セリオス:そ、そんなことはないよ!
ソニア:これが目に入らぬか!(と、杖を掲げて一同に見せる
一同:なにそれ?
ソニア:オビスの呪文を秘めた杖よ!連れて行かないんだったら、
全員これで気絶させちゃうわよ?!
一同:・・・
---------------------------------
☆船旅の途中、海賊船の襲撃にあう☆
海賊:さっさと降参しろい!
パーティー:いやだね!
海賊:なんだと?いいから降参しねーか!
パーティー:絶対しないよ!
海賊:おめーたちもしつけーなぁ!いいから降参しろ!
パーティー:何があっても降参なんかするもんか!
海賊:・・・・(つ、強そうだしなぁ・・・
なー、頼むから降参してくれ!
パーティー:いやだね!
・・・と、押し問答が延々と続き・・
海賊:た、頼むから降参してくれ!でないと親分に殴られちまう!
パーティー:知ったこっちゃないね!海賊なんかに降参してたまるか!
・・と、押し問答がまたまた続き・・
ゲイル:しょうがねー、降参してやろうぜ?
セリオス:そんなの絶対いやだ!実力行使だって怖くないぞ!
リュナン:まー、まー、王子、ゲイルに任せてみましょう。
なんとなくですが、降参しても大丈夫のような気がします。
セリオス:まー、そうだよな・・・頼み込むくらいだからな。
よほど怖い親分なんだろうし、なんだかかわいそうに思えてきた。
ソニア:降参した顔して、海賊のアジトを殲滅させちゃえばいいじゃない?
セリオス:そうだな!その手があった!
かくて、一行は、とらわれの身となって海賊のアジトへ。
ソニア:な〜に?ゲイルったら海賊のボスと顔見知り?・・あやしいわね・・・
セリオス:ゲイルは口は悪いがいい奴だよ。人を疑っちゃいけないよ。
リュナン:そうそう、海賊のボスも何かいい使い道があるかも
しれませんから、ここは手を打っておきましょう。
ソニア:二人とも人がいいんだから・・・でも、いいわ、だって
ギャンブルなんて面白そうだもん♪
セリ・リュ:あんたが一番楽しんでるようだな。
---------------------------------------
☆リュナンは、ラヌーラ王国の王弟、エリオンだった!
ゲイル:ええ〜〜!!あんたも王子さんだったのか、リュナン?
なぜ仲間のオレたちをだましてたんだよ?!
リュナン:別にだましていたわけじゃないですよ。
わざわざいうこともないと黙ってただけです。
ゲイル:で、あんたはどこのお姫様だ?
ソニア:そんなわけないでしょ?あたしは単なる一般民!
肩書きがあるとすれば、元レジスタンスのリーダーの孫
ってとこだけよ!(半ばやけ?
セリオス:いや、アロンは現在母上を助け摂政として国を治めている。
ということは、王女様とはいかないまでも、れっきとした
高官のお姫様ということになるんじゃないか?
ソニア:え?そ、そうなの?そんなこと考えてもみなかったわ。
(じゃ、セリオスのお后候補も・・・不可能じゃないってことよね?♪ /^^;
---------------------------------
☆釣った獲物が飲み込んでいた王家の鍵の返還を、
王家のものだという証拠がないと漁師に言われ・・
ソニア:ほんとにもぉ、リュナンもこの国の王子なんだったら、
たかが漁師一人に言い含められてるんじゃないわよ!
絶対権力を行使させて、黄金の鍵くらいとりあげちゃえばいいでしょ?
ほんとにお人好しなんだから。
ゲイル:ま、そこがリュナンのいいところさ。だから、人気も独り占めしてるんだろ?